Comments 2
☆バーソ☆
おはようございます。
以前、心は体の中のどこにあるのか?と、よく考えました。普通は頭脳か、あるいは心臓にあると思っている人が多いでしょうが、ある人が「それは富のあるところじゃないですか」と、うまい答えを言いました。イエスの言葉を引用したのです。
「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」マタイ6:19-21
しかし、じつは細胞の一つひとつに意識(心)があるという話があります。『神との対話』の本の中にそう書かれています。神は大いなる意識体です。神の創造物すべてには、それぞれのレベルに応じた意識があるのでしょう。
ガンに罹っている人が、その病んでいる肉体の一部に、いままでお世話になってありがとうねと優しく声を掛けていたら、いつの間にか完治していて医者が驚いたという話があります。自然治癒力の働きです。
肉体も意思を持っていて、声を発しているというのは、創造者の意思が表れているのだろうと思います。そのようにして肉体が、バランスを取ってほしいと人間の心に訴えているのでしょう。
と思うと、秋の葉っぱが枯れるのも樹木全体のバランスを取るためにそうしているのでしょうか。不要になったものは捨てる。これは新陳代謝です。そして枯葉は地に落ちて腐葉土になり、肥料となって若葉を作り、実をならせる栄養になる。これは大地の新陳代謝で、そのようにして生命は循環しています。
この写真は沢山の紅葉の中に、一枚だけ、まだ緑の葉っぱが落ちています。少し黄色がかっているので、ちょっと早めに落ちたのかもしれません。しかし枯葉たちの中には緑の細い雑草がいっぱい生えています。この草は秋の紅葉の栄養を受けて、冬を生き抜いていくのでしょう。枯葉が緑の葉を助けているのですね。
人間の中にも、もう枯れかかっていてその存在が意味がないように見える場合があっても、じつは他の人の励ましになっている人がいるのかもしれない。いや、枯れていること自体が、いろんな赤や茶色の色に変わっていて、緑だけのときより、むしろきれいになっている。と、そう見たほうがいいのかもしれない……と、そんなことを思いました。
凛桜*Rio
バーソさまへ
バーソさん こんばんは。
いつもありがとうございます。
バーソさんは、「心は体の中のどこにあるのか?」と、よく考えられたのですね。
「心は富のあるところにある」。そうなんですね。
なるほど…。としばらくその言葉に浸っていたら、ふと、一つの言葉を思い出しました。
銀座まるかんの創業者、斎藤一人さんが唯一の師と仰いだと言われている、小林正観さんの言葉です。正観さんは、目には見えない「宇宙貯金」をしなさい、と仰っていました。
それは、仏教用語でいうなら、「徳を積む」という解釈になるかと思います。
一人さんも、「人間に必要なものは3つある。1つ目は「体に栄養」、2つ目は「頭に知識」、3つ目は「ハート(心)に徳」と仰っていて、もう10年以上もずっと、私の生きる指針になっています。
バーソさんが教えてくださったことも、きっと同じようなことを例えているのかな…と思いました。
また、「神は大いなる意識体。神の創造物すべてには、それぞれのレベルに応じた意識がある」。これも同感です。
そもそも病気は、「心(気持ち)」が生み出したもの。自分では気が付けない「心の声」を体が表現していることなので、気持ちに向き合うことで改善することは多いと思っています。
どの病気がどんな思考が原因となっているのか、詳しくまとめられている本も出版されています。
もちろん、ガンを自分で治した人はいます。
バーソさんが書いてくださったように、「自然治癒力」の働きであり、もともと自分が創り出した病気を自分で元の状態に戻した、ともいえるのかなと思います。
そして、バーソさんの洞察の凄いところは、写真の葉っぱ達に話が発展していくところです。
「大地の新陳代謝」。いい言葉ですね。生命が循環している大地。
地球の自然の素晴らしさを感じて、幸せな気持ちになりました。
枯葉たちの中に生えている緑の細い雑草たち。
冬を生き抜いていくのに必要な栄養を、枯葉たちがあげているのですね。
まるで、子育てのようだなぁ、と感じました。
人間も年齢を重ねることで、深みを増していきますね。
今日、映画館に行ったら、バーソさんのイラストのような帽子を被った、ダンディさが漂う男性とすれ違いました。
そこでふと、「きっと、バーソさんはこんなおしゃれな雰囲気を持った方なんだろうな」と思いました。
知的・美的・お洒落(服も言葉も)センスがあるバーソさんは、色とりどりの世界観の中にいらっしゃるのでしょうね。
これからも、いろいろ教えて頂けたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。